プロジェクトとして6回目となる展示会、「愁篇ノスタルジア展」が
2022年9月17日(土) ー 9月19日(月)にて無事開催されました。
■ 謝辞
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台風吹き荒ぶなか、『愁篇ノスタルジア展』ご来場ありがとうございました!
五年前の『メテオロスケープ展』をリメイクするということで、『原典と複製』に対する新たな同人誌『個性と創発』を発行してその信を問うという試みでしたが、いかがだったでしょうか?
ここだけの話ですが、誌中で指摘した通り「知っていれば見えて、知らなければ見えない」ということは多々ありますよね。そしていざ”知る”側に立ってみると、なかなか知ってもらえず伝わらないということにずいぶん歯痒さも感じてしまうようです。五年も経っていまだに信用ゼロか、と。
しかし『ノスタルジア展』では、ごく短期間で理解者を得られるという前進がありました!
やはり歳月の積み重ねは無駄ではなく、さまざまな伏線を回収した今回の『個性と創発』は、『原典と複製』で生まれた大きな誤解と混乱を収束し、ヒトの未来にとってシンに(笑)必要な「世界にひとつを個人でつくる」という概念をようやく十分に説明できたと個人的には自負しています。
後程こちらのプロジェクトサイトに『ノスタルジア展』の成果を反映させて完結へ持っていきますので、今はこのコメントが”見えない”あなたにも、命あり生きている限りきっと”見える”日がくるに違いありません。
その時がくるまで、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
九条いつき