「透過する波も揺れる、或いは科学を信奉した時代」を表現した写真作品
■ 附記
雑な仮説に「なんだってー?」はお約束。科学はその仮説と検証の繰り返しだ。
元は透過している波打ち際の写真のはずが、なぜかピントがあっていない一枚があったことから発展した作品。当プロジェクトがテーマとしている”原典と複製の関係性”との関連があると踏んだことから、ついには単体で展示会までおこなった。
この作品の解説は主にそちらの記録(シュレーディンガーのパラソル展)でおこなっている。
ちなみに作品中の光の点が増えていく様子が目を引くが、これは光は粒子でありながら波の性質である干渉縞をつくるという”重ねあわせ”状態を明らかにした実験『単一フォトンによるヤングの干渉実験』(1982)を浜松ホトニクス様のご厚意により作品に引用させていただいている。
つまりプレーンな状態に、ポストプロダクションで意味づけをしていくという試みである。そしてそこには、デザイン的な方向性と’現代’を映していく方向性とがある。
そこにたまたま同時期に話題になっていた『名古屋トリエンナーレ』がかぶさってきて内容が詰め込みすぎの気味になってしまった。
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■ 識別情報
Series | マジックアワー |
Photographer | 九条いつき |
Captured Date | 2015.12.15 |
Location | Magic Island周辺 |
Titles | マジックアワー_01-05 |
Reproduction Limit | 5 |
ID History | magichour, magichour_re, magichour_md, magichour_km, magichour_sr, |
Notice | 03は全面がブレている作品 |
■ 登録情報
Title:マジックアワー_02 | |||
Reproduciton (mm) | 1. 207 x 276 / 257 x 364 (Vertical) | 2. 260 × 358 / 297 × 420 (Vertical) | 3. print / paper |
Exchange 1 | |||
Exchange 2 | |||
Exchange 3 | s-skさん(2019.07.31) ID:magichour_md_02 | mono_designさん(2019.07.31) ID:magichour_sr_02 |
Reproduciton (mm) | 4. print / paper | 5. print / paper | |
Exchange 1 | |||
Exchange 2 | |||
Exchange 3 |
Title:マジックアワー_04 | |||
Reproduciton (mm) | 1. 300 × 300(露出部 180×180×40)/ 300 × 300 (Vertical) | 2. print / paper | 3. print / paper |
Exchange 1 | |||
Exchange 2 | |||
Exchange 3 | K.Tさん(2019.07.31) ID:magichour_km_04-2 |
Reproduciton (mm) | 4. print / paper | 5. print / paper | |
Exchange 1 | |||
Exchange 2 | |||
Exchange 3 |
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