紫を基調とした「秘密の花園で驚く」風景
■ 附記

樹齢140年を超える大樹の移植に成功したという藤が見頃を迎えているというので、物見遊山にでかけた。
ビックリするほど花房が下がっている大藤は圧巻である。そのうえ「世界が息を呑んだ美しさ」というキャッチフレーズは伊達ではない証拠に、外国人観光客が大勢いて二度ビックリだ。

ちょうどテレビで塚本こなみさんという方が解説していたのを拝見したのだが、この方、女性樹木医第1号で足利フラワーパークの園長を勤め、さらにそういった「フラワーパーク」を各地で作られているとか。
植物園の意識改革みたいな側面がなかなか興味深かった。

当サイトのスタンスとしては、山や花の写真はカテゴライズ上グレーゾーンで、掲載の写真も静物写真かランドスケープに近いんじゃないのかと思うかもしれないけれども、ここでは自然にやどる女性性のイメージと女性の社会進出というような意味合いを重ねて撮影してみたということにしておきたい。
香りが届けばいいのだが…。
皆様も一度足を運んでみてはいかがだろうか?
足利だけに(ひとこと余計)。
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■ 識別情報
Series | 藤の蔓を伸ばす |
Photographer | 九条いつき |
Captured Date | 2015.05.02 |
Location | 足利周辺 |
Titles | 藤棚 香り 夕景色 |
Reproduction Limit | 5 |
ID History | asikaga, tounotsuru, tounotsuru_re, |
Notice | 譲渡時要地権者認可 ID:tounotsuru_reから「点描」を「柳腰」に差替え |
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