愁篇ノスタルジア
■ 展示公開!
はじめに言っておきますが、これにはもう文言付け加える必要ないんですよね。。。
さて、この作品は22年9月に開催した『愁篇ノスタルジア展』、そこで公開されていた作品をWEBでも公開しました〜という物です。
ですがその内容は、同時に発行した同人誌『個性と創発』内の小説と照らし合わせて愉しむというものなのです。そしてその小説はここ10年間の日本サブカル文化(?)にどっぷり浸かっていないと理解できない上、同人誌販売数も10冊未満。
つまりこの作品はインターネットにこうやって公開しているのにも関わらず、シンに愉しめる人は日本広しといえどもたぶん数人単位しかいません。そしてその人たちにとって後付けの文言は必要ない。
なので、この作品はある種の「公開鍵暗号方式」をテーマにしているといえるのです。
だからこれらの写真をいくら眺めた所でちっとも”芸術作品感”がしないというご指摘には当たりません。
無敵です。
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