岐路
■ 分かれ道というのは不思議で。
分かれ道はそこ自体には何もない風景のはずです。
ところが長い年月のあいだ分かれ道であり続けるため、それ自体が一種のランドマーク、いわば”象徴”になってしまう存在でもあります。
ですがもちろんここではその”ランドマーク”を撮ることを狙ったものではありません。この時点に分かれ道があった、その時代風景を撮っておきたい。
そんな作品になっています。
2016年8月15日。岐路の記録。
夏という季節は日常の分かれ道にも気づかされる。
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