コセイセンに乗って – Description

コセイセンに乗って – Description

「無事」を表現した写真作品

■ 作品解説



日本の桜を代表するソメイヨシノは『単一の樹を始原とするクローンである。』- wikipedia また写真という観点から見ても、非常に量産されている被写体である。

故に、桜写真はどのようにして”個性”を付与していくのかという問題が常に立ち現れてくる。しかもその”個性”は、桜が植えられている土地によってではなく、作者の個性からでもなく、撮影されたのが”現代”であることからつけていきたい。


そこでこの作品は、桜そのものだけでなく、その周辺を意図的に画のなかに入れて情報量を増やした。

すると遠目には先人が遺した、日本中どこにでも見られる長閑な景色なのだが、よくよく見ると現実の諸様相がみえてくるのである。


それは「今」誰かに見せたい”個性”ではないかも知れない。はっきり言ってかなり際どい判断だ。しかしそれも時が経てば受け入れられるようになるかも知れない。

それはミサイルが日本の頭上を超えて国際的な緊張感が高まっても、なにごとも起こっていない日常が続いているという時代の”個性”なのである。

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■ 識別情報


Seriesコセイセンに乗って
Photographer九条いつき
Captured Date2017.4.14
Locationびわ湖バレイ周辺
Titlesコセイセンに乗って_01-08
Reproduction Limit2
ID Historykoseisen, koseisen_re,
Notice

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